【写真】とある日の東京ポタリング【下町自転車旅】

サイクルモードインターナショナル2018に参加してきた。場所は千葉県幕張メッセ。無事にけんたさんとのトークショーを終えた最終日、古い友人と一緒に夕ご飯を食べた後の予定が決まっていなかった。毎度のごとく、だ。

「せっかく関東に来たんだし、関東らしい景色が見たい」と思っていた。
そして関東らしい景色とは?と考えた結果
「あえて東京都内を走り回れば面白いのでは?」と思い至った。

というわけでいざ東京へ。
幕張メッセからは1時間ちょっと。意外と近い!
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とある橋を渡っているときに突如スカイツリーが目の前に現れた。
こうして見ると異質だ・・・・。存在感がものすごい。
東京の人は見慣れているのかもしれないけれど。

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国道14号線を北上し、江戸川と荒川を越えるあたりで迷ってしまった。
道路の選択肢が多すぎる。
大阪もそれなりに多いけれど、大阪のそれと違って幹線道路的なサイズの道路がやたらと多い。

ツイッターでそのことを呟くと
「スカイツリーの見える方向に進めば大丈夫ですよ」
というまるでロールプレイングゲームのようなアドバイスを受けた。
あながち間違ってなくて、確かにそちらに進んで行くと目的地である浅草寺の看板が見えて来る。
良い目印だ。

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温故知新。
看板建築物のような古いものも残っている。
下町文化というやつだろうか。

何を隠そう私は「こち亀」が好きで、少なくとも150巻までは5周くらい読み返している。
おかげで行ったこともないのに東京の地名や土地毎の特色、文化、歴史についての予備知識を持っている。
今回はその答えあわせというか、肌で感じるために訪れたようなもの。

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なのでちょっと外国人観光客に近い目線かもしれない。
確かに東京は面白い街で、新しいことと古いことがごちゃ混ぜになっていて、それは近い距離と時間を隔てて混在しているように見えた。ほんのちょっと移動すれば途端に町の色が変化する。昼間と夜でも全然違う。それは自転車で移動していると五感で伝わって来る。電車じゃ絶対に分からない感覚。東京こそ自転車で回るべきだと感じた。


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夜半。


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闇夜に映える。


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裏路地。


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夜間でも三脚なしでバシバシ写真が撮れる。
機材の進化ってば凄まじい。手振れ補正レンズ、最高です。


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隙間。


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どう見ても金のうんこやん・・・と思って呟いたらやっぱり金のうんこらしい。
(厳密にはビール会社の本社らしいと知って驚いた。)



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松下電器。


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路地裏2


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北海道そらちグルメフォンドで会った以来のふぃりりんが何故かふらっと現れて「付いて来いよ」というのでホイホイ従った。チャーハン。
それにしても旅をしていると場所場所で自転車乗りの知り合いがふらっと現れるの、冷静に考えたら面白い。本当にロールプレイングゲームをしているような感覚に陥る。パーティを組んだり解散したりを繰り返して旅をするような。


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スケール感が狂いそうになる。


町から町へと移動する。


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かの有名な神田川。
ビル群の合間を通る川と、そこに浮かぶ歴史を感じさせる船の群れのコントラストが印象的だった。



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ビル群の中に突如神社が現れたりするから面白い。
ちなみにこの神社、私が今まで訪れた中でも断トツで新しい神社だった。まだ5年と経っていなかった。

ふぃりりんとお別れした後、先ほど予約したアパホテルに滑り込む。
便利な世の中で23時からでも予約ができるし、おかげでギリギリまでノープランでも大丈夫。これは民宿にはないメリットで、ツーリング中の宿泊は都会に設定するのもありだなあと感じた。
しかも日曜夜ということもあって、無駄に広い部屋へと無料でグレードアップしてもらえた。シャンデリア付きの部屋でたった8時間過ごすのだから贅沢といえば贅沢。



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知らない天井を迎えた朝。
とりあえず先日東京在住の知人たちに教えてもらったスポットを回ることにした。
ホテルの部屋でグーグルマップを眺めて地図を頭にインプットする。
大まかな位置関係を覚えたらあとは青看板と道路の雰囲気だけでなんとか回ることができそうだった。
わざわざ地図を用意するまでもない。東京はこじんまりとした首都だ。


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まずは都電荒川線を見に行くことにした。振り返ればスカイツリー。もはやファインダーには収まり切らない。


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いきなりタイムスリップしたかのような感覚。
この辺りだけ飽きたかに空気感が古い・・・。


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若者がいない。
三ノ輪橋。それにしてもこの辺りは地名に「橋」がつく場所が多い。関東平野、特に東京のあたりはかつて湿地帯だったというのがよく分かる。かつてかけた数多くの橋も今や名前しか残っていない。


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コンニチハ



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とりあえず線路沿いに北上してゴニョゴニョして巣鴨へ。


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巣鴨といえば「おばあちゃんの原宿」と聞く・・・・。


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平日にも関わらずこの賑わい。
地蔵通り商店街、ゆっくり走っているだけでもその情報量に圧倒される。
普段接しないジャンルのお店がたくさんあって、目移りしてしまう。
知人にオススメしてもらった本来の目的地であった「伊勢屋」さんがなんと臨時休業だったので、諦めて美味しそうな和菓子屋さんを探していると・・・・


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これは美味しそうな雰囲気がプンプン。
おばあちゃんの列に混ざって私も塩大福とみたらし団子をいただいてその場で食べた。
「めっちゃ美味しい!」と思わず叫んでしまう美味しさ。
おばあちゃんがわらわらと集まって美味しいよねえと美味しいわよねえとおしゃべりをし出したので、何故か一緒に美味しいですねえと連呼してた。謎。


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ここにもかつての名残が。湿地帯があり沼地があり、というのは一つのキーワードになってる。



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突然の人混み。かの有名な原宿とかいうインスタ映え爆盛りファッショニスタが集うホットスポット。
「自転車で行ったら面白いんじゃない?」
と言われてきたけれど、ここを自転車で突っ切る勇気は私にはなかった。ぶん殴られるでしょこれ。


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分かる分かる。


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渋谷駅。ハチ公かしら。



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スクランブル交差点は青信号になるたびに外国人観光客が楽しそうに飛び込んで行ってセルフィで写真を撮りまくっていたのが印象的だった。外国人から見た東京ってやっぱり「カオス」なんだろうか。私もそこが魅力だと感じた。関西に住んでいるとなんだかんだ純日本的な場所が多くって、逆にこういう都会的なエッセンスが濃い日本は目新しく感じる。それにしても人が多すぎるとは思うけれど。


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満足したので東京駅へ。霞ヶ関とかそういう日本の中心地的なところも脇目に。
いやほんと自転車で巡ると東京って面白い。次から次へと世界が変わって行く。


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シンゴジラを思い出した。


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東京駅にて此度の旅は終了。




 
距離30kmで獲得標高200mというのも面白い。意外と高低差のある東京。




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