SRAM RED eTAPを導入して結構経ったので後日談を。

気づいたらSRAM RED eTAPを導入してから1年近く経過した。

総走行距離は15,000km程度。
雨の中はもちろん、雪の中や砂塵まみれ、泥水の中を走ったりもした。

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さて、耐久テスト(?)の結果はどうだったのか。


結論から言うと、ファンタスティック。
eTAPが素晴らしいことを確認するだけの1年だった。

ノートラブル。
ノーストレス。
直感的で合理的で精度も良い。ネガが見当たらない。
こんな書き方をすると提灯記事のように思われるかもしれないけれど、思われたって困るわけでもない。実際にそうなのだから。


耐久性
については何もなかったからオッケーという評価になる。
もちろん普通に乗っていただけだけど、それなりのシチュエーションで酷使した。

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一番過酷だったのはオアフ島ツーリングに行った時で、まずは飛行機輪行。

ここでは無線という強みを最大限活かすことができたと思う。
エンド保護のためにリアディレイラーを外すことになんの躊躇もない。
ワイヤー式だと取り回しの関係でちょっと一手間だけれど、eTAPなら5mmアーレンキー1本で外すだけで良い。
ホノルル空港での作業も10分とかからなかった。
そういえばバッテリーをつけたまま手荷物で預けてしまったけれど、今思うとダメだったかもしれない。

KaenaPointTrailでは予備知識なしで行ってしまったものだから、完全に自転車を間違えたという感じの道だった。
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今更100km近い道を折り返すのも気分が進まないし、ツーリング中の私は「まあなんとかなるだろう」精神なのでそのまま突っ込んだ。
泥にまみれても一切の淀みなく変速してくれたのはさすが。
海水を多く含んでいる泥だったために、翌日にはチェーンが錆びるという恐ろしい事態に陥ったけれど、なぜかコンポーネントは一切ダメージがなかった。
素材自体、あるいは皮膜処理というか表面処理が優れているんだろうか。

その後も北海道そらちグルメフォンドに参加したり、土砂降りの中走ったり、大阪〜白川郷を走ったりと、今こうして書いているとなんだかんだで使い倒しているなあと思うけれど、どれもこれもトラブルなし。
ワイヤーの頃を思い出すと流石にこれだけ走ると何かしらの不調が出ていたものだ。
うん、何もないと気づかない。
実は結構手間がかかってたんだなあと、恩恵を受けて初めて気づいた。


優れた機材というのは、機能していることを忘れさせる。


精度
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についても問題なし。
コメントする必要もないくらい。
SRAMのいいところは、良い意味でざっくりしていること。
SHIMANO品質だときっちりマニュアル通りに調整すればきっちり素晴らしい性能を発揮してくれる。
ただ調整が狂った時にはきっちりと性能も狂ってくる。
工業製品的な設計なんだなあと思う。それはきっとレースという信頼性が重視される世界では唯一無二の性能なんだろう。
SRAMは多少調整ずれててもなんだかんだで動くというざっくばらんな部分をはらんでいる。
eTAPもそんな感じで、まあ問題のない程度にスパスパ決まる。
Di2の反応速度には負けるけれど、レースに出ない私には、評価の多少にすらならなかった。


操作性
慣れるとやみつきになる。

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右レバーでシフトアップ、左レバーでシフトダウン、同時押しでフロント変速というシステムは全くもって無意識に操作することができるようになった。

考える前に変速が終わっている。

「そんな馬鹿な」と思われるかもしれないけれど、その通りなのだ。


逆にカンパニョーロ10速時代のケンタウルのようなエッジの効いた変速操作が恋しくなってくる。
(いや実際かなり恋しいです)

趣味の世界なのでこれが正解というものもなく
あれがいいと思っていたのに気づいたら使わなくなっていたり
絶対に自分には合わないと思っていたものに気づいたら慣れ親しんでいたり。


けれどワイヤレス変速システムを採用したeTAPは出る前から惚れていたし、使い出してもやっぱり惚れたし、使い倒して惚れ直すに至ったのだから間違いないと言える。

さあさあ次に無線変速コンポを出すのはどのメーカーなんでしょうねえ(にやにや)

   
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Comment

Name - urquan  

Title - 

以前投稿した樹脂レバー破損主です。
つむりさんはトラブルがない様で何よりです。
まあ自分の場合の破損も輸送中に運送会社に壊された結果なので、通常の扱いでは
全く持って心配いらないということですね。
(ちなみに自分で修復した部分もその後問題は発生していません)

2017.12.26 Tue 03:40
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