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【ウエア】自転車旅におけるウエア紹介。着替え、ロングライドの備え。

日本には四季がある。
同じ場所でも季節が違えばまったく違った表情を見せてくれる。季節×場所×時間という三つの異なる軸があるおかげで、一年中幸せに楽しむことができるのです。

ただ、そこで悩みどころとなるのがウエアの選択。自転車側の装備は一度完成してしまえばそうそう悩むところはありません。夏でも冬でも基本的には同様の装備で大丈夫です。ウエア、着替えはそういうわけにはいかない。気温や天候に合わせて最適なチョイスをしなければならない。

今回はそんなウエアに対する考え方と、装備の紹介をしていこうと思います。

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一度、ナイトライドをしている時に、昼間の気温があまりにも高かったからという理由で半袖ウエアでいたところ、朝方には思っていた以上に気温が低下して、あの時は確か10度を下回ったと思うのだけれど、あまりに寒くて身体の芯から冷え切ってしまった。気づいたら手足が動かなくなり、無人駅のベンチに避難して、自動販売機のホットコーヒーを買い込んで、暖をとった。一晩中震えていて、そのまま心が折れて始発で撤退したことがある。
たった一枚のメリノウールインナーさえあればあのようなツラミはなかったはず。

かといって荷物を持ちすぎてもだめ。
自転車旅における荷物とはいつもこのせめぎ合いで、ウエアは嵩張る分、いつもその主役。
私が自転車旅で着込んでいるウエアの基本形は下記のとおりです。


【-10~5℃】
登山用スーパーメリノインナーシャツ(長袖) + 冬用長袖ジャージ + ウインドジャケット 


【5~15℃】
メリノウールインナー(長袖 or 半袖) + 長袖ジャージ + ジレ(ウインドベスト)


【15~20℃】
速乾性インナー(長袖 or 半袖) + 半袖ジャージ + ウインドブレーカー(ポケッタブル)

【20~35℃】
速乾性インナー(半袖) + 半袖ジャージ


一年を通して基本スタイルは変わりません。
2~3着で済ませてしまうのが私なりのスタイルとなりました。

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シンプルイズベスト。荷物は少なく。軽量・コンパクトに。
そのためです。
結果論でもあって、最近の高機能ウエアは一着の守備範囲が広い。
暖かいのに汗をかいてもすぐに乾いて身体を冷やらずに寒い冬の一日を過ごせたり
長袖である程度の雨風を防いでくれるのに炎天下ではしっかりと身体の熱を逃がしてくれたり
高機能ウエアを持っていなかった頃の私からすると夢のようなアイテムが増えました。

そして最も重要なキーアイテムはインナーにあります。
ここにはお金を惜しむべきではないと、数多くのツーリングをこなして実感しました。
このあたりは過去の記事を参照いただければ幸いです。


これらのアイテムのおかげで、ぐっと荷物を減らしてツーリングができるようになりました。
ちなみに上記のウエアはあくまで走っている最中のいけいけな格好なので実際にテントを張って街にご飯を食べに行くときや、輪行する時にはその限りではありません。
それはそれで別にウエアを用意することが多いです。
めちゃくちゃ簡易的というか、ユニクロで買った半パンとTシャツとか、コロンビアやマムート等のアウトドア系ブランドのゆるいウエアが大活躍。
上下あわせてスタッフバッグや圧縮袋に入れて、サドルバッグの隅に忍ばせています。ちょっと観光する時だったり、輪行するときに大活躍。

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サコッシュを利用することも多いです。
軽くてコンパクトで適当に出し入れできるサコッシュは私によく合っています。
晩御飯の食材が全て入る程度には容量もあるのんで多少の着替えなら余裕。

あとちょっとした裏技というか、便利なアイデアとしてはコンビニを利用するという手もあります。
思い切って着替えを現地調達するのです。
もちろんアウターなどは無理ですが、下着類はどこのコンビニでも買うことができます。
ライド中のウエアは固定で使いまわすとして、例えばテント泊をする時に「寝る時だけでも綺麗な寝巻きで寝たい!」といった場合には有効です。
多少の出費はありますがそれだけの荷物を全行程持ち運ぶ手間を考えれば、決して高くはないと思います。不要であれば出先で破棄することができるというのも使い勝手の良さの一つ。
レインウエアなんかもコンビニで調達することがあります。ビニール傘を見ればわかるように、生地が薄くてもしっかり防水できるものは防水してくれます。もちろん蒸れたりはしますが、濡れ鼠になるよりはずっとマシ。財布やカメラなどを守るにも役立ったりするので、やっぱりコンビニはいざという時にお勧めです。


さて、以下は実際にツーリングした時のウエア一覧です。


【青森キャンプツーリング テント泊 2泊3日 時期:冬 -5℃~10℃】

寒い寒い冬の青森をキャンプツーリング。雪が積もっていたり、その中で雨に降られたり、通行止めを食らったりといろいろ波乱含みでした。

モンベルメリノウールインナーMW 長袖(予備でもう一着)
+
コロンビア メリノナイロン混合ロングTシャツ
+
ルコックスポルティフ裏起毛長袖ジャージ

下は裏起毛タイツに、ハーフパンツを重ね履き。
ソックスはパールイズミの冬用ソックス。
グローブはモンベルのメリノウールインナーグローブにraphaソフトシェルグローブを重ねて装着。
シューズはカステリのフルタイプシューズカバーを装着。

荷物を減らしたかったので、着替えはなるべくもたずにコインランドリーを活用して日々洗濯。
銭湯だったり町はずれに必ずあるので、活用すれば荷物を減らすことができます。



【中部地方ツーリング 4泊5日 時期:夏 5℃~25度】

ホテル泊+テント泊+民宿泊+ネットカフェ泊という怒涛の乗り換え四連泊。
本当は白川郷の合掌造り民宿に泊まりたかったのだけれど、空きがなかったため急きょテント泊に。テントをあらかじめ旅先の郵便局に局留めで送っておいて当日回収。翌朝返送するという変形テント泊作戦。
標高0m~2,700mまでを縦横無尽に駆け回るエキサイティングなツーリングでした。幸いにも全行程晴れ。

モンベル ジオラインLW 半袖 (予備でもう一着)
+
半袖サイクルジャージ(初日エーリカ・ハルトマンジャージ、以降ETTジャージ)
+
ポケッタブルウインドブレーカー

下はハーフパンツに日焼け防止のレッグカバー
腕もアームカバーを装着。
ソックスはraphaのブルベソックス。

今回はテントを郵送・返送するタイミングがあったので、あらかじめテントと一緒に着替えを仕込んでおいた。これで一泊分節約。返送の時にもその日着ていたウエア(エーリカジャージ)を放り込んだ。
基本的にはコインランドリー作戦だったけれど、一日だけ見つからなかったので止むを得ず銭湯の残り湯で洗濯をさせてもらった。ボディソープでごしごしするだけでも汗が落ちて良いリフレッシュになる。速乾吸収のウエアだと夜に洗って部屋のハンガーに干しておけば翌朝には乾いているのだから捗ります。

標高の上下に合わせてウインドブレーカーを着たり脱いだり。
さすがに乗鞍岳の頂上では寒かったけれど、立山黒部アルペンルートの室堂はもっと寒くって、思わず山小屋でジャケットを買いそうになったものの所持金が300円だったので無駄買いせずに済んだ。あと1時間いたら凍えていたと思います。


【徳島林道キャンプツーリング 2泊3日 時期:秋 0℃~20度】

雨の中、四国の林道をキャンプツーリングなんてするもんじゃないです。
結局、二日目に風邪をこじらせて、完走というよりはなんとか脱出したという感じ。
やれやれ。

モンベルメリノウールインナーMW長袖
+
マムート速乾吸収ロングTシャツ
+
マムートソフトシェルレインジャケット

雨が降ることは分かっていたので、着替え用にほぼ同様のウエアをもう1セット用意。
足元はある程度諦めていたので、いつも通りのロングタイツにハーフパンツを装備。
ヘルメット周りだけはどうも自転車用ウエアだと上手くいかなさそうだったので、
コロンビアのレインハットで臨んだ。(普段は登山で使用)

幸いにもテント泊をした山小屋の人にコインランドリーとお風呂を使わせてもらえたので、濡れ鼠になった身体とウエアを綺麗さっぱりリセットすることができた。
これがなかったら割と本気で死に近づいていたと思う。

人は標高1,000mの山が続く林道のど真ん中で風邪を引いてはいけない。

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ウエアはシンプルイズベスト。荷物は少なく。軽量・コンパクトに。
ちなみに一か月弱かけて北海道旅をしていた時も、ウエアはかなり少なくって、基本的には着回しスタイルでチャンスがあればコインランドリーで一気に洗濯。
コインランドリーがなくっても例えば水場さえ確保できれば日本昔ばなしよろしく手洗いくらいはできる。
あるいは民宿とかであればジャージを着たままお風呂に入るという手もあって、身体を洗う感覚でウエアをごしごしすればこれがなかなか効果的。

最近のメリノ素材だったり高機能ウエアはそれこそ2~3日であれば洗わなくてもにおわない・・・抗菌作用があるものが多かったりするのでそのあたりも大いに活用している。
登山をするようになって、そもそもアルプス縦走中なんかは着替えすらしないこともある。
もちろんそういうウエアがあるわけで・・・・
それに比べたら自転車は制約も少ないしやりやすいなあと思うのです。

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終わり。


    
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[ 2017/07/07 12:00 ] 自転車旅のあれこれ | TB(0) | CM(0)

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