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【夏至】ちょっと自転車で日ノ出~日ノ入ライドしてきた【大阪~舞鶴~小浜~京都 280km】

今年の梅雨はおかしい。
雨が降らない。
アウトドア好きには願ってもないけれど、雨不足で野菜が高くなるのは困る。
夏野菜カレー、冷しゃぶ、トマトパスタが美味しい季節なのに・・・・。
そんな心配をしている今日この頃です、こんにちは。
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夏至に合わせてロングライドをしてきました。



夏至とは一年で最も日が長い一日。
6月21日に該当することが多く、それはつまり梅雨まっただ中ということで毎年特に恩恵を受けないのだけれど、今年はその前日が晴れ予報。
晴れの夏至とはこれまたレアだ!ということで、チャレンジしてきました
 
日ノ出~日の入りロングライド
「太陽が登り始めてから沈むまでの時間をフルに使ってどれだけ走れるかチャレンジ」

2017.06.20 AM4:45 
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大阪の吹田大橋をスタート!
特にルートを決めていなかったのだけれど、海を見たかったので日本海舞鶴を目標にとりあえず北へ走ることに。
なんとなく知っている道、おそらく繋がっているだろうという道を、時折iPhoneで確認しながら北進しました。大阪から舞鶴というと大きな国道が2~3あるけれど、交通量が多いしトンネルが多かったので、ここはあえて回避。
亀岡まではよく分からない府道、県道を繋いでいく。

いつもは完全に熟睡している時間だけど、確かにもう太陽が昇って街が明るくなり出している。
5時には違う季節ならもうとっくに朝と言える景色になっていたけれど、実際はまだ早朝だから人が少ない、車も少ない。
明るいのに街全体が眠っている。地方都市ではなく、この大阪が、だ。
とても奇妙な感覚だった。非日常的な感覚。

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普段交通量が多い吹田~高槻の産業道路もこの通り。
走り易いったらない。

高槻あたりからは忍頂寺へ至る道の一本東側のルートを選択。
亀岡に抜ける。
比較的良いペースで足もよく回っている。それに信号が全くないことに気付いた。
この調子ならこのまま南丹から綾部まで一踏みで行けると判断。
山岳も軽く登れる。これは輪行袋等、余計なものを一切持って来なかったおかげだ。

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大阪市内からほんの一時間ほどでこの景色。


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山を一つ越えるだけでTHE日本な田園風景を見ることができる。
眺めている分には微笑ましい。住むとなるときっとそう楽ではないんだろうなあ。



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 吊り橋を見ると渡りもしないのについ写真を撮ってしまう。


50kmを越えてもまだ7時。


そして・・・・・


 

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「ペースの落としどころが分からないから、いけるところまでイーブンペースでいこうと思っていたら気づいたら舞鶴に着いてしまった。」

 
な、何を言っているか分からねーと思うがry
 
快調そのもので結局、平坦路で35km/hペース。
山岳でも25km/h前後で駆け抜けることができたため、9:30には舞鶴に到着してしまった。
まさか大阪から日本海まで5時間かからないなんて、思ってもいなかった。
 
というのも7年前、舞鶴港から北海道へ向かうフェリーに乗る為に走った時には、確か8時間くらいかかっていた気がする。
あの時の印象が強かったからてっきりそれでも6時間はかかるだろうという予想だったのに。
これで往復するという選択肢がなくなってしまった。
ここから大阪に帰ったら昼過ぎ~夕方には自宅に着いてしまう。
それじゃあ夏至ライドとは言えない。
 
これからのルートを頭の隅っこで考えつつ、せっかく舞鶴に来たのだからもちろん海上自衛隊基地見学!
鎮守府としては先々月の呉ぶりになる。
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赤煉瓦倉庫。明治より続く歴史的建造物。
といっても明治。考えたら大して昔のことでもない。
けれど人々の生活は大きく変わったのだ。人類の進歩is光陰矢の如し。


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はやく着きすぎて海軍カレーを食べられる食堂がまだ開いていなかった。残念。
さて、ゆっくり観光してもまだ10:30。
どうするか、東へ進むか西へ進むか。
輪行袋がないから日没までには自宅に着くようにしなければならない。
持ち時間はあと9時間弱。
走行距離にすると200kmといったところだろうか。
 
頭の中で地図を展開すること5分、ルートが決まった。
ちょうど行ってみたかった場所もあるしちょうどいい。
このまま東へ進んで小浜へ。そこから若狭湾~京都伏見へいたる鯖街道を使って南下して、最後は淀川沿いに大阪へ帰るというルートが思い浮かんだ。
我ながら悪くない、いや、良いルートだ。180km程度だけれど、信号もほとんどない。

日本海を左手に見ながら、ずっと気になっていた高浜に立ち寄った。
城浜公園が気持ち良さそうと、SUP仲間(というか一度連れて行ってもらっただけ)に教えてもらっていたので、どんなところかと期待して行ってみると

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なにこのRPGに出てきそうな入江。
休憩するにも良さそうだったので、小一時間ばかしコカコーラを片手にベンチに腰かけて景色をゆっくりと堪能させてもらった。

そのまま青戸入江を右手に見ながら、青戸の大橋を渡るコースへ。

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 プチ角島大橋だ!(錯乱
いやあ、良い、良いよ青戸の大橋。名前もいいしね。瀬戸の大橋を思い出す。
快晴だったらもっと良い景色ですよ!と地元の人が熱く語っていた。


橋を渡ってすぐのところにある「道の駅うみんぴあ大飯」でお昼ご飯をいただくことに。
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若狭海鮮丼!
いやあこれ大当たりです。私の好物のオンパレード。
鰤、鮪、鰆、カンパチ、いくら、甘エビ・・・・んん、120点。パーフェクト。


さて、ここからは小浜経由で一気に南下を決めたいところ。
だったのだけれど、誤算がひとつ。
サイクリスト最大の敵、風がこの時は味方をしてくれなかった。
南からの暖かく湿った空気が結構な勢いで流れ込んでいるらしく、天気予報の気圧配置を見てもばっちり南風モード。
結局、追い風だったら40km/h巡航はできそうな風が、大阪までの120km、ずうっと向かい風として立ちはだかった。
やれやれ、自然には勝てないよ。
 
というわけにもいかない。
輪行袋もないし、日没までには帰らないといけない。
それに天気も下り坂みたいだ。こんな状況で雨に降られたらしんでしまう。
 
「行くしかない」
 
120kmのロングTTが始まった。
幸いにも前半の体力的貯金があったので、足はフレッシュ。
ウォーミングアップも済んで、ステータスはオールグリーン。
最後まで持ってくれよと願いながら、ケイデンス高めで無理をせずに、体力ゲージが消費されるぎりぎり一歩手前の出力を維持しながら突き進んだ。

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ちなみに私はサイコンとしてGARMINを使っているけれど、センサー類を一切付けていないので、ケイデンスもワット数も数値としては実は把握していない。
いや把握していないというと語弊があって、感覚としてはだいたい分かる。
一定出力を維持するのは得意で、道路状況、天候に合わせてコントロールができるようになっている。
これ以上頑張ると後半に響く、体力の減りが早くなるというラインが、ペダルを回しているとなんとなく分かる。これを絶対に超えないことが、私ルール。

とはいえ、あまりに強烈な向かい風と強烈な日差し、坂に一時はダウン。
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逃げるように道の駅に辿り着き、トイレで顔を洗って、自販機で買った飲み物でクールダウン・・・。
日影のベンチで5分ほど横になるとだいぶマシになった。
無理をしない。大事。
横になって休むって実はかなり効果的で、ロングライド時に体調が怪しいときはおすすめです。
なんというか、うまいことリセットされる。
ただベンチで座るだけとは大違いなのです。


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鯖街道に入ってからはアップダウンに苦しめられつつもイーブンペースを維持。
斜度や風の具合に合わせて踏み方を変える。
緩斜面ならケイデンスを、
急斜面ならトルクを意識して。
脚の付け根~腰の真ん中あたりを意識して踏み込む。
というより上下運動に近いだろうか。
膝より下はリラックスしているけれど、
筋肉は少しずつ限界の片鱗をちらつかせてくる。
耳の横で風がうなっている。
じわじわと照りつける日差しも多少はましだろうか。
これが真夏なら熱風のはず。
まだ6月だからマシな方だけれど、身体がまだ慣れ切っていない感じ。
肉体ってのはいつも、精神よりもずうっと遅い。
 
そんなことを考えながら、比良山系を左手に快走路を突き進む!
山の向こうには琵琶湖があるはず。
琵琶湖沿いだと地名が変わっていく様が分かるから現在地を把握しやすいけれど
鯖街道は今どのあたりにいるのか全然分からない。

分からないまま気づいたら大原三千院まで来ていた。
ここで最後のコンビニ休憩をとることに。

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軽く熱中症気味?吐き気がしたので、水分をたっぷりと飲んだ。
余った水は頭から被って、ジャージとヘルメットをびしゃびしゃにまでして強制クールダウン。
京都市内までの下り基調で全部乾いてしまったのだから、相当暑いのだと実感した。


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暑いよね、わかる。



銀閣寺や八坂神社といったTHE京都スポットを横目に鯖街道~伏見街道を繋いで辿り着いたるは伏見稲荷大社。
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いなり、こんこん、ゴールはまだですか?

若狭湾からここまで一気に来た。
普通ならそれだけでツーリングになりそうなものだけれど、ただ途中経過なのだから、我ながら笑ってしまう。
 
さて、最後は桂川~淀川を河川敷沿いに南下するだけ。
おそろしいほどの向かい風の中を突き進むだけ。
いつもなら23km/h程度まで落ち込むはずだったのだけれど、脚が完全にあたたまっているというか、自分でも吃驚するくらい力が湧いてきて、止まらない。
右手に目をやると北摂の山々が見えていて、
今朝にはあの山々を越えて日本海まで走ってきたんだと思うと、胸が熱くなるのが分かった。
頭の中には地図が広がっていて、大阪~舞鶴~小浜という、あまりに大きな円が描かれていた。
結局、大阪の吹田大橋までの50km弱を、誰にも抜かされることなく、むしろひたすらパスしながら28km/h維持で走りきった。
最後は笑いが止まらなかった。やってやった!


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5時出発、18時半ゴール。280km弱。
本当は朝日との対比で夕日を撮りたかったのだけれど、残念ながら曇り空。
この日の夜は、記録的な大雨が降りました。ギリギリセーフ。


夏至という地球の公転を実感する日に、
日の出~日の入りという地球の自転を実感する夏至ライド、でした。
自転車って、すごい。


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ちなみに今回の補給食一覧。
補給食事情についてはまた別の記事でまとめようと思います。


おわり。





      

こんばんは。

自転車でそこまで行けると言うのはやっぱり凄い事ですね。

気持ちよさそうなライドだなというのが一番の感想です。

地図が頭の中に出来ていると言うのは驚くしかありません。

これからも記事を楽しみにしております。
[ 2017/06/26 22:50 ] [ 編集 ]

>hira さん

> こんばんは。
>
> 自転車でそこまで行けると言うのはやっぱり凄い事ですね。
>
> 気持ちよさそうなライドだなというのが一番の感想です。
>
> 地図が頭の中に出来ていると言うのは驚くしかありません。
>
> これからも記事を楽しみにしております。

私も7年前は想像もしていませんでした。
走力が上がることで、世界が広がったのは間違いありません。
地図は・・・・普段から眺め過ぎているようです。(゚´^ω^`゚)。゚

[ 2017/06/29 10:50 ] [ 編集 ]

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