ブログパーツ つむりの悠々自適ライフ 【登山第14回】日本三大霊山 白山でテント泊登山してきた 〜南竜ヶ馬場野営場〜






【登山第14回】日本三大霊山 白山でテント泊登山してきた 〜南竜ヶ馬場野営場〜

さて、空いた休みを何に使おうか。
8月31日。
晩夏、と呼ぶにはまだ暑すぎる。
自転車は・・・・・暑い。。

ん。じゃあ、山だ。
前回の八ヶ岳で改めて山の魅力に憑かれた私はその勢いのまま

「今度はテント泊をしよう!」

と決意。

幾つかの候補をピックアップし、現実的な行程かつ難易度もあまり高くない一泊二日テント泊登山を探していて最終的に絞られたのが石川県にある白山。
富士山、立山と名を連ねる日本三大霊山。


天気予報は登山指数「C」

えっ。

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前日入りができなかったので、ほぼ始発で大阪から福井へ特急サンダーバードで移動し、福井駅からレンタカーを借りて登山口である別当出合までワープする作戦。
我ながらこういうルート作りは得意だったりする。
自転車旅で移動時間感覚、行程作成はだいぶ鍛えたのですが、こういうところでも役に立つのです。


6:36 新大阪駅〜 8:28 福井駅〜 11:00 別当出合登山口



初日 別当出合→中飯場→甚之助避難小屋→南竜道→南竜野営場→トンビ岩→室堂→御前峰→お池めぐり→展望歩道→南竜野営場

2日目 南竜野営場→南竜道→エコーライン→室堂→御前峰→お池めぐり→黒ボコ岩→観光新道



シーズンも終わりつつある平日の昼間ということで、駐車場は割と空きがありました。
お盆や土日祝などは逆にマイカー規制があるので要注意です。

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別当出合の象徴である橋を渡りましょう。
つまり今回は登りは砂防新道、下りは観光新道でいきます。
あとあと分かったけれど、これで正解だった・・・・・!



今回は2,000m級の山での初めてのテント泊です。
装備が重い・・・・・!
いつもの軽装登山とは全然勝手が違う。
ので、ペーシングは探りながら。いつもよりゆっくりゆっくり。
重心が安定するように意識しながら登っていきましょう。


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しばらくは気持ちの良い樹林帯を通り抜けていきます。
足元、注意!



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1時間も歩けば景色は一変、森林限界を感じさせる光景が広がってきます。
青空にテンションあがるしかないじゃない!


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甚之助避難小屋には12時頃に到着。
登山口まで1時間で来れました。いいペース。
奥の雲が急上昇していくのを見て一瞬、嫌な予感がしましたが、程なく消えて杞憂に終わる。ふう。



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このまま上まで行けば室堂までバーン!と登れるけれど、今回は南竜ヶ馬場にテントを張るので、ちょこっと横移動。
1.0kmと書いているけれど、ほぼフラットな平坦道なのでアクセス楽勝。
ベースキャンプという意味では良い位置にあるよね!


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景観良し!足元悪し!
こういう厳しさを兼ね揃えているのが山のこわいところであり、楽しいところでもある。
綺麗だけじゃない。
少しでも足元を滑らせると100mの滑落が待っている。
助けてくれる人もいるとも限らない。運良く助けられても、無事じゃないだろう。
そういう究極の「自己責任」環境。
自分で全て選択し、判断し、行動して、得られるものには、本当に価値があると思う。



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程なく歩くと湿原がブワああああああって広がって、思わず
「ふおおおおおおおお」って声が出るけれど、よくよく見るとこのロケーションが、今日テントを張る南竜ヶ馬場野営場とわかって、俄然テンションあがる!
こんなところでテントを張れるなんて・・・・・・ (´;ω;`)ブワッ




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高山植物もいたるところに生えています。



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山荘でテント泊の受付。
ここで13時ジャスト。
登山口からここまでたったの2時間で来れてしまった・・・・・!!日帰り余裕じゃないですか・・・・!


一通りのインフラは揃っているようで、いざというときは駆け込める場所が近くにあるっていうのは安心。
そして300円。やすい。



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白山国立公園 南竜ヶ馬場野営場!
テント場は平坦で広いし、水場もトイレも完備しているから、私のような初心者でも安心!
白山は水場が多くて本当に助かる。
ほぼほぼ担がなくてもいいんじゃないだろうか。



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サクッと設営してしまいましょう。
ちなみにこの日の天気は晴れだけれど、風が結構強くって、時折風速10mくらいの風がビューん!と吹く。
これが登山指数「C」の理由か・・・・と思いながら、風で飛ばされないようにテントを張る。
それにしても空を見る限り「AAA」くらいなんだなあ・・・。
「C」だから断念していたらこの景色を見られなかったわけだし、やはりすべての判断は自分にある。

迷うことも悩むことも大事だけれど、少なくとも旅立たなければ何も得られない。旅立てば絶対に何かが得られる。



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しっかりとペグダウンをしてあたりに転がっている石でガチガチに固定。
山頂アタックから帰ってきたらテントがなくなっていた!なんてことも聞くし、ここはしっかりと。

ここから山頂まではコースタイムで1時間40分+40分の2時間20分。
だけれどここまでのペース、荷物の軽量化を考えると多分半分近くくらいには短縮できそう。


というわけでゆっくりご飯を食べることに。


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ここなちゃん可愛いよここなちゃん。



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山で食べるカップヌードルの美味しさは異常。


荷物を一通りテントの中に突っ込んで、軽装になっていざ山頂アタック開始!
天気は快晴、風はやや強し、お腹はたっぷり、オールグリーン。



トンビ岩コースから岩場を駆け上がります。
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振り返ると南竜一帯が見渡せる・・・!
この辺りでもう天気の心配をしなくなった私。
青空、最高。


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足元には相変わらずたくさんの花たちが。
本当はもっと早いシーズンの方が堪能できるかな。
日帰りで来れそうだし、来年また来よう。


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室堂の白山奥宮に到着したのは15:15。テント場から1時間くらい。
こんなところに神社があるなんて。ちなみに絶賛工事中でした。
後ろに見えているのは山頂。もう見えている。ここまできたらもう、直ぐだ。

ということで一気にアタック!コースタイム45分に対して20分で駆け上がる。

そして
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15:40 白山御前峰(2,702m)制覇!

大阪の自宅からここまで9時間で来れました。近い?遠い?よく分からない'`,、('∀`) '`,、
登山口からはたぶんまっすぐ向かったら3〜4時間でこれると思う。
登山道は整備されているし、補給所もたくさんあるし、トレイルランニング感覚で駆け上がるのも面白いかもしれない。

ちなみにめちゃくちゃ風が強いので急遽レインウエアを装備している私。
いやほんと上のポーズを取るのも実はかなりままならない状況で、立ってられない!
こんなところにいつまでもいたら身体が冷え切ってしまうので、そのまま先へ進むことに。
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なんという荒涼とした世界。
今からあっちへ向かいます。
白山と言ったらこのお池めぐりです。


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険しいながらも道が続いている。うーん、別世界。


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降り立ってみるとそのスケール感に圧倒されます。
これだけでも来てよかった!と思える情景。

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ですがここでちょっとルートを間違えてしまって、周回コースを途中で横切ってしまって、無駄に1.5周する羽目に・・・・・ 
途中で「あれ、ここさっきも通らなかったっけ・・・・?」ってなった時は、背筋がブルってなって、かなり焦った!!
若干、ベースキャンプまでの帰還時間が迫っていたので、余計に焦る!
急いでぐるっと回って、再び正規のルートへ。
なんか忙しなく終わってしまった・・・・・・

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16:36。南竜ヶ馬場野営場があんなに遠くに・・・・!
右下のは室堂です。写真真ん中のちいいいいいさな点のようなところまで戻ります。
日が落ちるまでに戻れるのか!?



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ものっそい装備の人が、と思ったら工事の人でした。
どうやら風見鶏的なあれを設置しに行く模様。ご苦労様です。


室堂からはアルプス展望ルートで帰ることに。
ただでさえ時間が迫っているのに、最短ルートであるトンビ岩コースから帰らない理由はただ一つ、
なるべく同じ道を2回通りたくないから。

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癒し

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癒し(2)


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17:20 なんとか見えてきた・・・・!(ここからがまた遠い)




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18:00 日が落ちるギリギリでなんとか戻ってきた・・・・・!

いやあ、無理はしてはいけませんね。
山で「急ぐ」という行為は基本的にNGだと実感。
次からは気をつけなければ・・・・・。


完全に暗くなると行動がしにくくなるので、晩御飯を作ることに。
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明太子ソースとツナのペンネ300g(お代わり有)
もりもり食べる。
いつもなら絶対「ウプ・・・・」てなる量のはずなんだけれど、軽く完食してしまった。
それだけエネルギーを消費していたということ。
多めに作って良かった。

水場で歯を磨いて身体を拭いて、この日は就寝。
時折、ものすごい風が吹くけれど、さすがダブルウォールテントなだけあって、風耐性強い。
それでも「バサバアバサ!!」「ゴオオオオ!」って音が耳についてはいたけれど、割とどこでも寝られるスキルを発揮してスヤア。



夜中、ふと目が覚める。
多分、2時くらい。
外の様子を見ようとテントの前室から顔を出すと
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ふおおおおおおおおおお!???


最高の夜になりました。


明日はどんな景色が見られるだろう。



続く。

   
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[ 2016/09/20 10:17 ] 登山 | TB(0) | CM(0)

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