【マット】mont bell モンベル U.L.コンフォートシステム エアパッド120【バイクパッキング】
自転車, 写真, 機材紹介, ロングライド, アウトドア, ノウハウ, バイクパッキング, キャンプツーリング,
「睡眠を取る上で最も大事なキャンプ用品は何か?」
テント、シュラフ、枕・・・・
人それぞれあると思うけれど、個人的に最も大事なのがマットだ。
ふだんの睡眠に置き換えると敷き布団になる。
理由は簡単。
野営する時の地面はとても固いから(確信

テント、シュラフ、枕・・・・
人それぞれあると思うけれど、個人的に最も大事なのがマットだ。
ふだんの睡眠に置き換えると敷き布団になる。
理由は簡単。
野営する時の地面はとても固いから(確信

こと自転車旅となると要求されるのはやっっぱり
「コンパクト」「軽量」
もうこれに尽きる。
私の旅のスタイルの場合は特に。
もちろんもう一つ重要なのが「保温性」である。
寝袋以上にマットが大事な理由の一つに、
「寝袋は地面からの冷気をシャットアウトすることができない」という点にある。
というのもどれだけ優れた寝袋を使っていても、背面の綿は、体重によって潰されてしまう。
もともと「保温」というのは空気の層を作ることに他ならないのだから
綿がつぶれてしまう背面においては、何かしらのケアをしないとどう頑張っても寒い。
というのを北海道を旅している時に経験した。
それなりにあたたか寝袋を使っていたはずなのに、初日からとても寒い思いをして、急いでホームセンターに銀マットを買いに行ったのを覚えている。
さて、キャンプにおけるマットは大きく分けて二種類ある。
ひとつは「マットレス」
一般的にマットと言ったらこのマットレスを指すんじゃないだろうか。
一番分かりやすいのが「銀マット」
旅人御用達ってイメージの、あの表が銀色、裏が青色の、ホームセンターとかで売ってるやつ。
もちろん銀マット意外にもEV素材のものやウレタンのものもある。
使用方法は簡単、折り畳んだ、あるいは丸めたマットを展開するだけ。
運用の楽さはピカイチだ。
けれど、デメリットが「大きい」「かさばる」
はい致命的ですね。
少なくともウルトラライトバックパッキングツーリングにおいては。
もちろん車で乗り付けるようなキャンプだったら問題ない。

軽量ギアを選ぶ必要がない。幸せである。

この時は冬で夜はマイナス6度くらいだったかしら。
使用したのはTHERMAREST(サーマレスト) Z Lite Sol 。
登山の先輩的存在の人におすすめしてもらったアイテムで、間違いないっぽい。
地面からの冷気を完全にシャットアウトしてくれた。
一応、厳冬期の登山でも使用する予定。多少かさばるけれど、ザックの外に結ぶこともできる。
もう一つがインフレータブルマット。(インフレーターマット/エアーマット)
こちらは空気を入れて膨らませるタイプで、
入り口のバルブを緩めればある程度までは勝手に空気が入って膨らんでくれる。便利!
もちろんしっかり膨らませるには、息を吹き込まなければならないけれど。
メリットは「軽量」「コンパクト」「優れたクッション性」
デメリットは「高価」「パンクのリスク」「消耗品」

実際これくらいコンパクトになる。350mm缶くらいのサイズ感。

私が購入したのは「モンベル U.L.コンフォートシステム エアパッド120」
ラインナップとしては90、120、150、180とかがあって、つまり全長(cm)において好きなものを選べる。
これはもうその人の身長と使い方によって選ぶしかない。
ちなみに私は身長173cm。
頭部分はISUKAの枕があるから問題ない。
頭を差し引いてもすこし脚が飛び出すけれど、そこは他の荷物(鞄だとか着替え)を適当に敷いておけばいい。

スタッフバッグも付いてきて、(当たり前)、取り出すのも仕舞うのも簡単。これ重要。

3分もあればここまで膨らませることができる!
空気量はお好みに合わせて。
ちなみに頑張り過ぎると割と頭がふらふらする。トリップトリップ。

テントに入れるとちょうどいいサイズ感。
150でもありだけれど、コンパクトさを選ぶとこっちかしらね。
なんといってもこの気軽さとコンパクトさはバイクパッキング向けだ。
少なくともマットレスは厳しいだろう。
インフレーターマットは軽さにこだわるキャンパーあるいは登山者に人気だけれど
自転車旅にこそその力を発揮すると思う。
性能も申し分なくって、背中と地面の間に、しっかりと空気の層を確保してくれる。
この上で寝袋にくるまって寝れば、もう安泰。
布団と同じくそれ以上の睡眠環境を提供してくれる。
注意すべきは「パンク」
そう、エアーを入れるのだから、穴が開けば、アウト。
そういった意味では自転車旅には向かないと思う。
特に長期になればなるほど、不測の事態というのは起こりやすくなるから、これはまあ二泊三日とかそういう
短めの旅向けだとは思う。
修理キットも入ってるけれど、なるべく頼りたくない。
もし冬場の登山中に野営しないといけないのにマットが使えない・・・・とかだったら
命にも関わるし、ここ一番ではやっぱり避けたいところ。
そこは安全策をとってサーマレスとのマットレスを選ぶと思う。
結局はトレードオフ。
重視する要素のシーソーゲームで選ぶべきギアが決まる。

ともあれ使ってみて良かったのでとりあえずはレギュラー入り。
多分、一年中使えるアイテムだし、長い目でみれば決して高くはないと思う。
というかてっきりあと2倍くらいはすると思っていた'`,、('∀`) '`,、
キャンプ用品沼こわい。
おわり。
自転車,
写真,
機材紹介,
ロングライド,
アウトドア,
ノウハウ,
バイクパッキング,
キャンプツーリング,
「コンパクト」「軽量」
もうこれに尽きる。
私の旅のスタイルの場合は特に。
もちろんもう一つ重要なのが「保温性」である。
寝袋以上にマットが大事な理由の一つに、
「寝袋は地面からの冷気をシャットアウトすることができない」という点にある。
というのもどれだけ優れた寝袋を使っていても、背面の綿は、体重によって潰されてしまう。
もともと「保温」というのは空気の層を作ることに他ならないのだから
綿がつぶれてしまう背面においては、何かしらのケアをしないとどう頑張っても寒い。
というのを北海道を旅している時に経験した。
それなりにあたたか寝袋を使っていたはずなのに、初日からとても寒い思いをして、急いでホームセンターに銀マットを買いに行ったのを覚えている。
さて、キャンプにおけるマットは大きく分けて二種類ある。
ひとつは「マットレス」
一般的にマットと言ったらこのマットレスを指すんじゃないだろうか。
一番分かりやすいのが「銀マット」
旅人御用達ってイメージの、あの表が銀色、裏が青色の、ホームセンターとかで売ってるやつ。
もちろん銀マット意外にもEV素材のものやウレタンのものもある。
使用方法は簡単、折り畳んだ、あるいは丸めたマットを展開するだけ。
運用の楽さはピカイチだ。
けれど、デメリットが「大きい」「かさばる」
はい致命的ですね。
少なくともウルトラライトバックパッキングツーリングにおいては。
もちろん車で乗り付けるようなキャンプだったら問題ない。

軽量ギアを選ぶ必要がない。幸せである。

この時は冬で夜はマイナス6度くらいだったかしら。
使用したのはTHERMAREST(サーマレスト) Z Lite Sol 。
登山の先輩的存在の人におすすめしてもらったアイテムで、間違いないっぽい。
地面からの冷気を完全にシャットアウトしてくれた。
一応、厳冬期の登山でも使用する予定。多少かさばるけれど、ザックの外に結ぶこともできる。
もう一つがインフレータブルマット。(インフレーターマット/エアーマット)
こちらは空気を入れて膨らませるタイプで、
入り口のバルブを緩めればある程度までは勝手に空気が入って膨らんでくれる。便利!
もちろんしっかり膨らませるには、息を吹き込まなければならないけれど。
メリットは「軽量」「コンパクト」「優れたクッション性」
デメリットは「高価」「パンクのリスク」「消耗品」

実際これくらいコンパクトになる。350mm缶くらいのサイズ感。

私が購入したのは「モンベル U.L.コンフォートシステム エアパッド120」
ラインナップとしては90、120、150、180とかがあって、つまり全長(cm)において好きなものを選べる。
これはもうその人の身長と使い方によって選ぶしかない。
ちなみに私は身長173cm。
頭部分はISUKAの枕があるから問題ない。
頭を差し引いてもすこし脚が飛び出すけれど、そこは他の荷物(鞄だとか着替え)を適当に敷いておけばいい。

スタッフバッグも付いてきて、(当たり前)、取り出すのも仕舞うのも簡単。これ重要。

3分もあればここまで膨らませることができる!
空気量はお好みに合わせて。
ちなみに頑張り過ぎると割と頭がふらふらする。トリップトリップ。

テントに入れるとちょうどいいサイズ感。
150でもありだけれど、コンパクトさを選ぶとこっちかしらね。
なんといってもこの気軽さとコンパクトさはバイクパッキング向けだ。
少なくともマットレスは厳しいだろう。
インフレーターマットは軽さにこだわるキャンパーあるいは登山者に人気だけれど
自転車旅にこそその力を発揮すると思う。
性能も申し分なくって、背中と地面の間に、しっかりと空気の層を確保してくれる。
この上で寝袋にくるまって寝れば、もう安泰。
布団と同じくそれ以上の睡眠環境を提供してくれる。
注意すべきは「パンク」
そう、エアーを入れるのだから、穴が開けば、アウト。
そういった意味では自転車旅には向かないと思う。
特に長期になればなるほど、不測の事態というのは起こりやすくなるから、これはまあ二泊三日とかそういう
短めの旅向けだとは思う。
修理キットも入ってるけれど、なるべく頼りたくない。
もし冬場の登山中に野営しないといけないのにマットが使えない・・・・とかだったら
命にも関わるし、ここ一番ではやっぱり避けたいところ。
そこは安全策をとってサーマレスとのマットレスを選ぶと思う。
結局はトレードオフ。
重視する要素のシーソーゲームで選ぶべきギアが決まる。

ともあれ使ってみて良かったのでとりあえずはレギュラー入り。
多分、一年中使えるアイテムだし、長い目でみれば決して高くはないと思う。
というかてっきりあと2倍くらいはすると思っていた'`,、('∀`) '`,、
キャンプ用品沼こわい。
おわり。
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