ブログパーツ つむりの悠々自適ライフ 【ホイール】ChrisKing R45 × STANS NOTUBES ALPHA400 / ENVE ROAD45






【ホイール】ChrisKing R45 × STANS NOTUBES ALPHA400 / ENVE ROAD45

各方面からのプッシュを受けてついに私も手を出してしまった。


実際に使用してみて1ヶ月。

私「これはいいものだ・・・・・」

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世界に名高い、知る人ぞ知るコンポーネントメーカー“クリスキング”
アメリカ国内で生産されるその製品はすべて自社生産。
たとえばハブに関してはシェルやシャフト、リングだけではなくベアリングまで生産しているというのだから驚き。
もちろん、その美しい塗装も。


っていうのも実は最近まで知らなくって、
クリスキングヒストリーに触れたのはとある機会があったから。

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大阪は天王寺にある自転車スタジオ ムーブメントにて開催されたクリスキング氏来日イベント!!!
に縁あって参加してきた(^ω^三^ω^)

ショップ店員であるリツオさん曰く「世紀の大イベント」
行くしかないでしょ!


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いつもはセレクトパーツで溢れ返っている店内もこの日はワークショップのために中央に広い空間が。
いやでもワクワクしちゃう。

この日はまずはクリスキングのヒストリーを、クリスキング氏本人から。
次にメンテナンスセミナーを技術者の人から。

豪 華 す ぎ る


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ご本人の口から聞いたからってのもあるだろうけれど、
クリスキングの思想というか、ものづくりに対する姿勢には改めて感心させられた。
おそらく参加した全員がそうだったんじゃないでしょうか。

元々医療関係のエンジニアであり、何事についても「トラブルを解決したい」という性分を持っていたクリスキング氏。
ひょんなことから地元のレーサーを通じて自転車コンポーネント作りに携わることになる。
当時のロードレーサーに採用されていたパーツはお世辞にも精度が良い物ではなく
特にヘッドセットに関しては今みたいにハンドルを切ってもスムーズに動かなかったそうだ。
粗悪な物についてはガガガガっっといった抵抗があったらしい。
ここで「トラブルを解決したい」精神、問題点がベアリングとその構造にあると予想し、
一から全部オリジナルで作り上げたという。

そのテスト版とも言えるヘッドセットを使った当時のレーサーは「ぬるぬるすぎて不安だ」と言ったそうな。

書き出すとこの話だけであと5千字くらいは書けてしまいそうだから割愛するけれど
本当に良い物を永く使い続けるという精神、
トラブルを解決するために最適化されたコンポーネント、
さらにはより多くの人にその価値を提供する為に最適化されたロジスティクスと価格設定等等、
兎に角、惚れ直した!ということです。はい。
価値ある品物ですよほんと。


今回つむり邸にお迎えしたのは
クリスキングR45ロードハブ 2セット!

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限定色のパープルアルマイト

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イエローアルマイト

美しい・・・・

なんといってもこの塗装の美しさこそクリスキングのアイデンティティと言っても過言ではない。
軽さだとか耐久性だとかいろいろ評価基準があるけれど
趣味なんだからやっぱり単純に「いいなあ」と思えるものを信じればいい。

もちろん、軽さ、耐久性、ピカイチである。
そのどちらもその独自の構造によるもの。
一度でもハブの中身を見れば分かる。
とくに耐久性に関しては、他のメーカーのハブと比べても突出していると思う。

これが私が採用した最も大きな理由の一つである。
ロングライドにおいて求められる性能がそこにはあった。

実際にシクロクロスで使用しているリツオさんも
「シーズン通して使っても中のグリスが一切切れていなかった」
現実を知っている人のコトバは重みがある。


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2セットとも手組でアセンブリー。
リムによってどんな違いが生まれるのか、が気になったからお試しということで。

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こちらはStans NOTUBES ALPHA400との組み合わせ。
もちろんチューブレス仕様。
チューブレスはレーシングゼロ以来だけれど、あの時に感じた転がり抵抗の軽さはずっと忘れられないでいた。
チューブラーも敵わない。クリンチャーも敵わない。
そんな魅力がチューブレスには確かにある。
タイヤはそのレーゼロの時に良さを確信したIRCのフォーミュラpro lightチューブレス。
これが本当にめちゃくちゃ軽くって、グリップも良くって、伸びが良い、全パラメーター二重丸タイヤだ。

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実際にいくつか山を登ったりロングライドをして確信したのが、この組み合わせこそ、最高に「さぼる」ことができる。
対抗馬としてはやっぱりSHIMANO WH9000C24だろうか。
デュラエースホイールは本当にソツがない。ネガがない。信頼性高い。
けれど比べてみると不思議と疲れにくいのがこのクリスキング×NOTUBESだった。
違いがあるとすればまあ全部なんだけれど、これぞ手組の真髄というか、スポークテンションを前後で変えたり、組み方の工夫によるところなのかもしれない。
反応性や軽さを犠牲にすることなく、乗り心地を向上させることができたと思う。
クリンチャーとチューブレスの差かもしれないけれど。

ハブの性能はさすがで、漕ぎ出しの軽さ、かかりの良さは過去に使ったホイールの中でもトップクラス。
特に登りでその恩恵を感じることが多かったかしら。
ダンシングを多用する私にとってはこの軽さとかかりの良さは有り難いったらない。
少しでも脚に力を加えるとそれに完璧に追従してトルクが生まれる。それが気持ち良い。

高速巡航時の転がりも申し分無し。
これはタイヤの恩恵が大きいかも。


そして下りの安定感は最高。
これは・・・・うーん、何のせいなんだろう。
タイヤがやっぱり大きいんよね。
うん、結局のところ足回りの性能ってばホイールと同じかそれ以上に大事なのがタイヤってわけで。
適当なホイールでもいいタイヤを履かせればそれだけで気持ち良いし
どんなにいいホイールでもタイヤがダメだったら何も生まれない。

でも、タイヤを抜きにしても下りの安定感は凄まじい。
大台ケ原のような、荒れていて、かつ急カーブが多いような下りでも
安心して突っ込むことが出来た。
リムの精度が良いってのもあるけれど
ぎりぎりまで倒しても不思議と不安がない。


ENVEの方はもう少し乗り込んでからじゃないと分からないかしらね。
あちらは高速巡航仕様のつもりだけれど、クリスキングハブがどう性能を発揮してくれるか・・・・。
乗り方、使用環境が変われば光る部分も変わる。はず。
もしかするとネガが見つかるかもしれない。

いずれにせよ、優れた耐久性をもっているというのは有り難い。
ツーリングにおいては決して綺麗な道ばかりを走るのではない。
時として豪雨の中を走ったり、荒れた路面を走ることも多々あるのだ。

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たとえばその独特のスポークパターンと走りの軽さで気に入っているロルフプリマのVIGORも
エクストリーム系のライドではハブの耐久性に難がある。(ムーブメントで直してもらった)

レイノルズアサルトはガチの山岳コースでは使いたくない(特に下りで)

C24はビワイチのようなコースじゃトレイン組みにくい。
ソロなら最高。

ZONDAは優等生だけれど突出した良さがない。

以下略。


・軽さ(重量)
・軽さ(漕ぎ出し)
・縦剛性、横剛性
・耐久性
・乗り心地
・コスパ
・見た目(重要)
・満足度(重要)

これらの評価基準を高いレベルで満たしてくれるホイールにまた出会ってしまった・・・・のかな。
もう少し、もっと走り込むと、また答えが出るのかもしれない。
半年か1年か、数年か・・・・
きっと、永い将来まで使い続けることができるだろう。

それがクリスキング。


最後に重要なことを忘れていた。
ラチェット音の良さだ。
R45の名前は、つまりラチェット爪が45枚あるということだ。
普通のロードハブじゃあありえない数字。
トルクに対するかかりの良さだったり、最適な力の分散を考慮しての設計らしいけれど
副産物?であるラチェット音が素晴らしい。

聞いて、どうぞ。(音量注意)



おわり。

  
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[ 2015/07/01 11:21 ] 自転車パーツ、小物 | TB(0) | CM(0)

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