ブログパーツ つむりの悠々自適ライフ 【伊勢ルート開拓1】伊勢本街道と曽爾高原【国道369号線】






【伊勢ルート開拓1】伊勢本街道と曽爾高原【国道369号線】

目的地は一つでも、そこへ至る道は無数にある。
たとえ目的地が一度行ったことがある場所でも、アプローチの仕方を変えれば、その旅路は全く新しいものに変わる。
結果以上に過程が面白いところが、自転車旅をしてても飽きない所以である。
と、個人的に思う。

数度目の伊勢巡礼である。
しかも二週間連続()
まとめてまとめちゃおう。

「自転車で大阪から伊勢へ、自由なルートで行ってください。」
と、問われたとしよう。

正攻法というか、ぱっと思い浮かぶルートという意味では
①国道1号線ルート
②国道163号線(通称:伊賀街道)ルート
の二つが挙げられると思う。
これは過去に何度か走ったことがある。
国道1号線は可もなく不可もなく。淡々と走るだけ。交通量多め。
国道163号線は大きな山はないものの、ちょっとしたアップダウンがある。あとダート。

今回は上のどちらのルートでもない。

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③国道369号線(通称:伊勢本街道)ルート
④国道165号線(通称:初瀬街道)ルート
を走ってみることにした。
やや南寄りのルートで、奈良市より南、桜井のあたりから東に抜けるルートだ。
伊勢のほぼ真西から突入するようなイメージ。山越え。

もちろんただの山越えなら走る動機としては薄いのだけど
どちらのルートも道中、気になるスポットがある。
③は“曽爾高原”
④は“青山高原”
なんとなくグーグルマップを眺めていて見つけたポイント。
気になる。
高原と聞くとなんとなく景色が良いイメージだ。
9月下旬と、10月下旬、二つのルートで伊勢を目指した。

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最近F1のポジションを奪いつつあるCOLNAGO C50


まずは国道369号線ルートだ。
9月最終週のとある休日明朝、自宅を出発した。
ついひと月前まではすっかり明るくなっている時間だったけれど
まだ誰そ彼時。
確実に季節が変わっている。

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大阪から清滝峠を越えて木津へ。

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そこからやや東に移動し、奈良市内を駆け抜けて
南下して桜井市へ。
この桜井市までは、走ったことがあるルート。
ここまでは清滝峠を除けば基本的に平坦基調だし
街中だから、気負うこともなく淡々と走り続ける。
自宅からおおよそ50km。

一回のコンビニ休憩をはさんで、いよいよ山岳エリアに突入した。
桜井市から東はもう山しかない。
この先に、伊勢がある。
そう考えるだけでおらわくわくすっぞ!

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国道369号線、通称:伊勢本街道。
通称名がいいよね。
昔は、伊勢は全民草あこがれの地であり、「一生に一度は伊勢へ」と言われるほど。
奈良から伊勢へ向かうルートは昔からいくつかあるのだけれど
その中で最も距離が短いのがこの伊勢本街道だったらしい。

基本的には山越えだけれど、ものすごい高い山でもない。
ただ平坦は少なく、アップダウン多し。
気付いたら獲得標高が1,000m超えているような、そんな道。
急ぐ旅でもないから淡々とペダルを踏んだり回したり。

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里香とともに。


先月の台風の影響か、ところどころ路面が荒れている。
木々が倒れていたり、砂が広がっていたり。
片側交互通行も結構あった。
奈良の道って、こういうのが多いよね!

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桜井市から20km程走ったところで、国道を逸れて北へ進路を変える。
曽爾高原に向かうためだ。
交通量が一気に減り、日本の原風景らしい景色が広がる。イイネ!


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その途中でも片側交互通行に何度かひっかかる。
あれって、時間制限あるから変なプレッシャー。
だいたい1~2分なんだけど、登りだったら結構ギリギリだったりする。
まぁ自転車一台分の路肩くらいは確保できるから、時間制限に間に合わずに対向車が来ても
問題ないといえばないのだけれど。

さらに途中、道を逸れる。
ここが曽爾高原への入口だ。
一気に道は細くなり、そして一気に斜度が上がる。しぬ。

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木の枝やら石ころやら落ちてるしなかなかスリリングな件。
ひいひい言いながら笑いながら登る。楽しい!
最後の2kmくらいは斜度10%ずっと越えていて最大斜度は17%くらいあった気がする。
ワハハ。

駐車場のわきに自転車をとめてそこから歩く。
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うーん、サンダルもってくるべきだったかな…!

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高原入口の階段を登ること数分……


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どーん!
予想以上に高原だった。
なにこれウインドウズの壁紙みたい(第一印象)
こんな山奥にこんな空間が広がっているなんて。

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高原と言うか草原と言うか
野球スタジアムの客席みたいに、奥へ行くほど高くなり、その頂点にも人が見える。
少し歩いたつもりが、思ったよりも視点が移動していて
距離感が分からなくなる。

見回すと家族連れやカップルが多い。
小学生の集団が要る、遠足だろうか。
ちょっとした広場になっているところでお弁当を広げている。
自分のお腹に手を当てる。
お腹・・・空いたなぁ・・・・

ススキが有名なこの曽爾高原。
自転車で来ている人は私以外には見当たらなかったけれど、ツーリングスポットとして結構おすすめかも。
いい感じにヒルクライムできるし、景色いいし。
本当に撮りたかった写真は、また次の機会に。
この日は一眼レフ持ってなかったから仕方ない。

てっきり来た道を戻らなければならないと思っていたけれど
どうもそのまま東方向に下ることができるっぽいことに看板をみて気が付く。
やったね、距離稼げるよ!
で、そっちの下りは登ってきた道以上にひどかった。
斜度がやばい。15%は余裕である。
さらに路面もやばい。道路幅は広いものの、なんかもう色々落ちてる。

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集中しながら一気に下って、元の国道に合流した。
伊勢本街道ふたたび。
お腹・・・空いた・・・
そういえば桜井市のコンビニが最後だったかな。あの時買ったおにぎりももう食べてしまった。
何もない。

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おっすおっす

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「道の駅みつえ」に着く頃には軽いハンガーノック侍だった。
売店のクッキーと菓子パンで回復。

休憩していると二人組のローディがやってきて軽く談笑。
人「どこまで行くの?」
私「伊勢ですね」
人「おー俺たちもそうだよ」
どうやら同じ道をいく模様。
人「ちょっと近所のコンビニまで行くような装備やな」
私「うっす」

再出発。体力回復して快走快走。
快走30km。

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ハイ、道間違えました。
気付いたら名張にいました。
あ、ありのまま今起こったことを説明するぜ私は伊勢に向かって東に進んでいたはずが気付いたら名張にいた自分でも何を言っているのかうんたらかんたら・・・・

やれやれ。

結局来た道を引き返して紆余曲折を得て無事に伊勢に到着して
からあげ丼たべて輪行で帰って伊勢本街道ツーリングは無事に終わった。

IMG_9552.jpg
救い





走行距離 208km
獲得標高 2,550m

はい次いくよー
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[ 2013/10/09 22:17 ] 伊勢旅(随時追加) | TB(0) | CM(0)

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